誰に対して,どんなサポートを提供するのか?〜前編〜

こんにちは!PT・ATの田原です.

学生の方やセラピストの方で,「スポーツトレーナーとして活動したい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?

そんな方々に向けて,スポーツトレーナーとして活動していくために必要なこととして,以下の項目についてまとめていきたいと思います!

〆 スポーツトレーナーとしての活動の主戦場を決める!
〆 取得するスポーツトレーナー関連の資格を選ぶ!
〆 スポーツトレーナーとして求められる資質・スキルを身につける!
〆 スポーツ現場で活動を始める!

今回は,「スポーツトレーナーとしての活動の主戦場を決める!」についてまとめてみます!

〆 スポーツトレーナーとしての活動の主戦場を決める!

トレーナーを目指す方から「何の資格を取った方が良いですか?」とよく質問されます.
スポーツトレーナーとして活動する上で,資格も大切なことではありますが,まずその前に「どんなトレーナーになりたいか」を決めた方が良いと思います.

・どんな人をサポートしたいのか?
スポーツトレーナーの対象となるのは,

①学生,社会人などの部活動やクラブチームのトレーナー
②実業団やプロチームのトレーナー
③プロ選手のパーソナルトレーナー
④健康志向の中高年者のトレーナー

などがあります.

①学生・社会人のの部活動やクラブチームのトレーナー

①に関しては,私立の名門学校や人数が多かったり,スポンサードを受けているチームでない限り,基本的にはギャランティは発生せず,ボランティアでのサポートになる場合が多いです.行政(都道府県の体育保健課や体育協会)からの依頼を受けてサポートする場合は多少のギャランティが発生するようですが,かなり少額です.
①を対象としているトレーナーさんは,病院や治療院で勤務しながら業務時間外を使ってサポートしているような方が多いです.休みも削られるため,肉体的にもハードになり,体力勝負になります.

②実業団やプロチームのトレーナー

②では,トレーナー業を生業としていくことができます.実業団の場合は,会社の社員扱いとなり通常業務を強いられる場合もあるかと思います.
この場合は,基本的にはプロ扱いになるので,選手同様契約更改があります.
特にプロチームになると,役割分担が明確にされているので,自分の専門性を活かすことができるようです.
ただし,プロチームのトレーナーは数が限られており,かなり狭き門になります.スキルが十分に伴っているからといってなれるものではなく,ある程度のコネクションが必要となります.「運も実力のうち」ということですね!

③プロ選手のパーソナルトレーナー

③で活動している方の多くは,その選手が病院や治療院に来て治療を受けることがきっかけになったトレーナーが多いようです.この場合は,プロ選手がお忍びで来るような有名な病院や治療院に自分がいなければチャンスはありません...もちろん,そのプロ選手がパーソナルトレーナーを雇うだけの年収がなければなりません.
年間を通したサポートではなく,オフシーズンや個人キャンプの期間中だけサポートすることも多いようです.

④健康志向の中高年者のトレーナー

④は,以前は健康志向の中高年者の自宅に行ったり,自分の自宅にクライアントに来てもらってサポートする場合がありました.最近であればパーソナルトレーニングのジムが増えたことで,市場も大きく拡大したのではないかと思います.パーソナルトレーニングを専門にしているジムもあれば,フィットネスクラブの中の一つのコンテンツとしてパーソナルトレーニングを取り入れているジムもあります.

 

このように,どんな人をサポートしたいかによって関わり方も変わってきますので,必要な資格や求められる資質・スキルも変わります.

まずぼんやりとでも良いので,どんな人をターゲットとするのかを考えてみてください!

次回は,ターゲットに対して「どういったサポートを提供していくか」についてまとめていきたいと思います!