コンディショニングの要素〜環境的因子〜

コンディショニングの要素〜環境的因子(用具・道具・防具)〜

[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]こんにちは!

STSSトレーナーのだいじろうです!

今回は、コンディショニングの要素として『用具・道具・防具』についてまとめていきます。

用具・道具・防具をコンディションの視点からみていくのも面白いですよ![/voice]

 

 

コンディショニングの要素〜環境的因子(用具・道具・防具)〜

コンディショニングの要素〜環境的因子(用具・道具・防具)〜

用具・道具・防具は、公平かつ安全に競技をおこなうために必要不可欠なもので、アスリートのコンディショニングにも大きく影響します。

 

『用具』とは、それぞれの競技の本質を定義づけるのに必要なものとされています。

形状や材質、性能などの規定があり、ネット、ポール、ゴール、ボールなど、ルールによって指定されたものです。

バスケットボールなどのように、年齢や性別によってボールの大きさや重さが異なるスポーツもあります。

これらの競技では、筋力などの体力を考慮し、競技者の身体への負担を減らすことで障害を減らし、かつパフォーマンスを高めることを目的としています。

また、サッカーゴールが強風で倒れるなどの事故からアスリートの身を守るために、用具の安全を日々確認することは、アスリートのコンディションを維持するための第一歩と考えられます。

 

 

道具とコンディショニング

道具とコンディショニング

『道具』とは、用具と同様に競技ルールによって指定はされているもの。

形状などにある程度の許容範囲があり、競技者の体力や技術によって選択できるという面で、用具との区別がされています。

具体的には、野球のバットやゴルフのクラブなど、長さや重さに許容範囲がある道具においては、使い分けることが可能です。

テニスのガットの張り、ランニング時のシューズの履き分け、スキー板やワックスの調整などによって身体への負担を減らすこともできます。

筋力が低下している時期には、軽めの道具を用いることで身体へのストレスを減らし、障害予防への配慮も可能となります。

スポーツトレーナーとして、筋力や技術に見合った道具を選択するようアドバイスし、アスリートのコンディションを維持・向上させていくことも重要な役割になります。

 

 

防具とコンディショニング

防具とコンディショニング

『防具』とはアスリートをケガから守ることを主目的として着用するものです。

剣道やフェンシングなどでは、ユニフォームの一部として面やマスクなどの防具を着用することが義務づけられています。

また、コンタクト時や転倒時の衝撃が大きいアメリカンフットボールや自転車競技、アルペンスキーなどでは、頭部への外傷を軽減するために、ヘルメットの着用を義務づけています。

そのほかにも、歯や口腔内を保護するためのマウスピースなども防具の一例です。

『スポーツトレーナーマニュアル』では防具の利用の注意点について以下のように記載しています。

[aside type=”boader”]【防具の利用の注意点】
①身体各部にしっかりと適合するものを選択する。サイズが大きすぎたり、小さすぎたりすると思わぬ外傷の原因となる。
②防具本来の目的をよく理解した上で、正しく装着する。
③定期的に防具の状態を点検し、不良箇所があればすぐに修理するか、交換する。
④定期的にフィット状態をチェックし、フィットしていない場合は調整する。
⑤防具の多くは汗により不潔になりやすく、皮膚病の原因となるため、使用後は風通しの良いところに保管する。[/aside]

アスリートの身体を守るための防具であるからこそ、正しく使用するよう細心の注意が必要です。

これらの用具や防具の正しい使用方法を指導するのもコーチあるいはスポーツトレーナーの仕事と考えられます。

用具、道具、防具が原因でケガをしたり、身体に不調がでるようなことのないよう、スポーツトレーナーとして、日々、アスリートとのコミュニケーションを図るようにしましょう!