コンディショニングの要素〜身体的因子〜

コンディショニングの要素〜身体的因子(柔軟性/関節弛緩性)〜

[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]こんにちは!

STSSトレーナーのだいじろうです!

今回は、コンディショニングの身体的因子として重要となる柔軟性や関節弛緩性についてまとめていきます。

柔軟性や関節弛緩性に関係してくる関節不安定性やアライメントについても一緒にまとめていくので、参考にしてみてください![/voice]

 

柔軟性・関節弛緩性

柔軟性・関節弛緩性

柔軟性は大きいほど、パフォーマンスを助ける側面があり、柔軟性が低いことで起こる障害があります。

しかし、柔軟性が過剰だと、競技によっては関節損傷や関節への過度な負担が加わってしまいます。

柔軟性を評価する際には、競技に求められる動きや障害の発生機転などを十分に考慮していくことが大切です。

実際の測定としては、関節可動域測定に代表されるように、特定の関節について個別の運動をそれぞれ評価する場合や、特定の複合関節運動を要求した際の関節角度や身体の部位間の距離を測定する場合があります。

部位間の距離を測る方法は簡単でよく用いられますが、個人の形態によって大きく影響を受けるため、評価によっては注意が必要です。

 

 

関節不安定性

関節不安定性

人の身体の関節では、十分な可動性とともに安定性が同時に求められます。

この可動性と安定性を両立するためには、安定に関与する関節構造とともに、適度な関節の「あそび」が必要となります。

しかし、この「あそび」が過剰になると通常の動作でも不安定性を示すようになります。

 

スポーツトレーナーとしては、この関節の「あそび」が許容される自由度の範囲内にあるのか、過剰なものなのか、そして、それがテーピングやトレーニングによってコントロール可能なものかどうかについて、十分な根拠を持って正確に判断する能力が求められます。

 

 

アライメント

アライメント

アライメントとは、身体の隣接する骨同士の配列の状態のことをいいます。

先天的な変形に関連したアライメント異常と、誤った動作習慣によって生じる後天的なアライメント異常があります。

アライメントの異常は、筋・腱・靭帯や関節面などの支持機構に大きな負担を強いるため、外傷・障害の要因として注目されています。

 

静的なアライメント指標は、それだけで障害発生の可能性を予測する上では重要な項目です。

しかし、実際の外傷・障害は動作中に発生することがほとんどであるため、アライメントに関しても動的な評価が必要になります。

単に観察的な動作評価をその場で行うだけでなく、いろいろな方向から撮影した動画を用いるなどの工夫が大切です。