[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]こんにちは!
今回は、スポーツ外傷(がいしょう)とスポーツ障害(しょうがい)の違いについてまとめていきたいと思います
これは専門的なことではあるけど大切なことだから、覚えておいてくださいね![/voice]
スポーツ外傷(がいしょう)とスポーツ障害(しょうがい)の違いについて理解しよう!
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/16.png” name=”みなみ” type=”r icon_yellow”]だいじろうさん
なんでケガの違いを理解しないといけないんですかー?[/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]いい質問だね!
なんでケガの違いを理解しないといけないかというと、間違った対応をしちゃうと悪化してしまうからだよ
ケガを悪化させないようにするためにスポーツ外傷とスポーツ障害について少し勉強していこうね![/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/16.png” name=”みなみ” type=”r icon_yellow”]はい!
簡単にわかりやすくお願いしますw[/voice]
スポーツ外傷(がいしょう)とは?
[aside]スポーツ外傷とは?
転倒、衝突などの1回の外力により組織が損傷されることで、より一般的な言葉でいえば“ケガ”に当たる。…外傷は損傷される組織や程度により打撲、創傷、骨折、脱臼、捻挫、肉ばなれ、腱断裂、神経損傷、血管損傷などに分けられるほか、特殊なものとして脳震とう、臓器破裂などがある。
ー公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識[/aside]
つまりはっきりとしたきっかけがあるケガのことです。
最近では、人とぶつかったりしたことでおこる接触性外傷(せっしょくせいがいしょう)と、自分で着地や切り返しでバランスを崩しておこる非接触性外傷(ひせっしょくせいがいしょう)とに分けられてます。
こういったスポーツ外傷では、直後に適切な処置がされるかどうかで復帰までの期間が大きく変わります。
さらに後遺症が残ってしまう場合もあります。
痛みが出始めたときには、はっきりとしたきっかけがあったかどうかを確認してください!
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/16.png” name=”みなみ” type=”r icon_yellow”]なるほど!
きっかけがはっきりしているケガのことを“外傷”っていうんですね[/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]うん
この“外傷”は比較的重症なケガが多いから、まずはRICE処置をしっかりやって!
そして、そのあとはスポーツドクターの診察を受けるようにしてね
そこでどんなケガなのかをはっきりさせて、ちゃんと処置してもらわないと、ケガが悪化しちゃうからね[/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/16.png” name=”みなみ” type=”r icon_yellow”]わかりました!
そこで無理してもケガが長引いたりするのはイヤですもんね[/voice]
スポーツ障害(しょうがい)とは?
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]つぎは“スポーツ障害”について説明していくね![/voice]
[aside]スポーツ障害とは?
長期間に繰り返される過度の運動負荷により生ずる筋肉、腱、靭帯、骨、滑膜などの慢性炎症性変化である。…障害と外傷を比較すると障害はいくつかの特徴がある。まず急性の局所的な炎症所見は少ない。通常熱感や発赤はなく腫脹も外傷に比較して軽微である。しかし運動時の疼痛は持続する傾向があり、筋力低下や患部の圧痛がある。平均的治癒期間も外傷よりも長時間を要する。
ー公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識
[/aside]
スポーツ障害(しょうがい)とは、スポーツ外傷とは違い、はっきりとしたきっかけがない“ケガ”のことをいいます。
これは、運動中にカラダをうまく使えなかったり、間違ったフォームが原因で、小さなストレスがカラダに何度も何度も繰り返されることで炎症を起こした状態。
我慢できる程度の痛みのことが多いので、ほったらかしにされてしまいがちですが、我慢できないほどの痛みになったときにはかなり悪い状態です。
早い段階でコンディショニングやケアを見直して、悪化するのを防ぐようにしてください!
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]スポーツ障害の場合は、はじめは運動中や運動後の軽い痛みからはじまります。
だんだん痛みが強くなって、悪くなると運動してないときも痛くなったりすることもあります。
そこまで悪くなったら医療機関できちんと治療しないと治らないので注意してね![/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/16.png” name=”みなみ” type=”r icon_yellow”]うーん
たしかに軽い痛みだったらほったらかしてしまうことが多いな。[/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/13.png” name=”だいじろう” type=”l”]うん
そういう選手がほとんどだと思うよ!
でも、痛みの出始めのときだったら、自分でストレッチやトレーニングをすることでも良くなることも多いから、コンディショニングの方法を見直していこうね![/voice]
[voice icon=”https://sports-trainers-share-site.com/wp-content/uploads/2019/01/16.png” name=”みなみ” type=”r icon_yellow”]そうですね!
選手としても自分のカラダのことを理解して、ケアしていくことが大切ですもんね!
これからコンディショニングを取り入れていきますね!
ありがとうございました![/voice]