スポーツトレーナーがおこなう7つの業務

ここがポイント!スポーツトレーナーとしてやるべき7つの業務

スポーツトレーナーの主な役割は

スポーツドクターおよびコーチとの緊密な協力のもとに、スポーツ選手の健康管理、障害予防、スポーツ外傷の応急処置、アスレティックリハビリテーションおよび体力トレーニング、コンディショニングなどにあたること

とされています。

「スポーツトレーナーとは何か?」「スポーツトレーナーとはどのようなことをするのか?」などを広く社会に広報・浸透させていくためには、その役割だけでなく、業務についても明確にする必要がありました。

そこで、以下のような定義がされました。

スポーツトレーナーとは、「スポーツ外傷・障害の予防」「スポーツ現場における救急処置」「アスレティックリハビリテーション」「コンディショニング」「検査・測定と評価」「健康管理と組織運営」「教育的指導」の7項目について高度な知識と技能をそなえ、スポーツドクターおよびコーチとの緊密な協力のもとに、アスリートの競技活動を支えるスタッフである。

今回は、そのスポーツトレーナーとしてやくべき7つの役割についてまとめていきます。

 

スポーツ外傷・障害の予防

スポーツトレーナー

スポーツ外傷・障害および内科的疾患の予防に関して、あらゆる対策を講じていきます。

主な業務内容

①メディカルチェックの結果を元に外傷・障害、内科的疾患に対する予防策を講じる。
②フィットネスチェックの結果を元に、外傷・障害予防のためのコンディショニングプログラムを作成、実施、管理する。
③環境面、施設、用具のリスクを認識し、安全対策を講じる。
④ドーピング対策を講じる。

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スポーツ現場における救急処置

スポーツトレーナー

スポーツ現場における傷病者に対する救急処置およびそのサポートをしていきます。

主な業務

①スポーツ現場における救急体制を確立し、緊急時の対応計画を作成し、実施する。
②受傷時の外傷・障害の評価および適切な救急処置を実施する。
③内科的疾患に対する救急処置を実施する。
④緊急時の救急処置を実施する。

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アスレティックリハビリテーション

スポーツトレーナー

スポーツに支障をきたすあらゆる身体的な不調を改善するために働きかけます。

主な業務

①安全かつ効果的に運動復帰を果たすためのアスレティックリハビリテーションプログラムを作成し、指導する。
②運動復帰後の再発や後遺症を予防するための対策を講じ、指導する。
③身体的不具合を改善するために、運動療法、補装具、物理療法の手法を用いる。
(特定の手法の実施にあたっては、他の資格を有する必要がある)
④アスレティックリハビリテーション環境の充実を図る。

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コンディショニング

スポーツトレーナー

より高い競技パフォーマンスの発揮に必要なすべての要因を望ましい状態に整えるために働きかける。

主な業務

①コンディションを評価し、コンディショニングプログラムを作成、実施、管理する。
②パフォーマンス向上のためのトレーニング計画を立案し、実施する。
③スポーツ外傷・障害の予防、疲労回復を目的としたトレーニング計画を立案し、実施する。
④種目特性を考慮したトレーニング計画を立案し、実施する。

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検査・測定と評価

スポーツトレーナー

予防、救急処置、アスレティックリハビリテーション、コンディショニングで必要な検査、および測定と評価をおこなう。

主な業務

①スポーツ外傷・障害予防のための検査、測定と評価を行う。
②適切な救急処置を実施するための検査、測定と評価を行う。
③アスレティックリハビリテーションを実施する際の問題点、リスクを明確に抽出するための検査、測定と評価を行う。
④競技者のコンディショニングを客観的に掌握するための測定と評価を行う。

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健康管理と組織運営

スポーツトレーナー

組織内での健康管理に関する各種データの収集と管理、および各スタッフ間との連携体制の確立と組織運営をおこなう。

主な業務

①ドクター、コーチなどと連携して総合的な健康管理計画を立案し、実行する。
②メディカルチェッック、フィットネスチェックなどなどのデータを収集、管理する。
③健康管理に関し、ドクター、コーチ、その他のスタッフとの緊密な連携体制を構築する。
④アスレティックトレーナー組織の管理、運営を行う。

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教育的指導

スポーツトレーナー

チーム、スタッフ、競技者らに対して健康管理に関する情報提供と教育をおこない、医科学専門スタッフの立場としてカウンセリングおよびそれらに対する適切なアドバイスをおこなう。

主な業務

①競技者、コーチ、その他のスタッフ、家族などに対して健康管理に関する情報提供を行う。
②競技者に対し健康管理に関する教育的指導を行う。
③競技者に対し心理的サポートを行うとともに、カウンセリングの専門家に紹介する。
④競技者、コーチ、その他のスタッフ、家族などと緊密なコミュニケーションを維持する。

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まとめ

スポーツトレーナーは単にアスリートの健康管理を実施するだけでなく、健康管理の関する情報をアスリート自身、コーチ、チーム関係者、家族などと共有していくことが大切です。

とくに学生アスリートにたいしては、自己管理の重要性を教育・指導することも重要になります。

アスリートを取り巻くいろんな関係者の方々と緊密なコミュニケーションを計っていき、スポーツトレーナーとしての責務を果たしていけるようにしていきましょう。